美味しさのヒミツ
“うんめぇ”りんご・ぶどうづくりにとことんこだわる、
おらの取り組み聞いてくれや!
おらの農園のすんごいところ① 雪解け水と太陽の光
おらの農園があるのは、長野県の北東部、山ノ内町。高社山(たかやしろ)の麓、標高400m~700mの中山間地にある。寒暖差が大きい栽培に適した気候の中で、奥志賀高原の清らかな雪解け水の恩恵を受けてるから、みずみずしく育つ。そんでな、圃場は南向きの斜面にあるから、長野の澄んだ空の下、太陽の光をたっぷりと浴びて、甘くてうんめぇりんごやぶどうができるんだ。
おらの農園のすんごいところ② 愛情たっぷり
りんごとぶどうは、おらのかわいいかわいい子ども。毎日成長を見守りながら、声をかけてるんだ。「今日も空気がうんめぇな。」「今日はおてんとさまがニッコニコしてるぞ。」「真っ赤っかに色づいてきたなぁ。」「良い感じに熟れてきたな。」ほのぼのした空気の中で、おらに似て個性豊かに育ってる。
おらの農園のこだわり① 草生栽培
おらの農園では、除草剤は使わねんだ。
“うんめぇ”りんご・ぶどうづくりに欠かせねぇのは、地面からたくさんの養分を吸収することだ。そのためには常に『健康な土』を作ることが大切になる。そこで、あえて畑に雑草を生やす「草生栽培」をしてるんだ。
地面に何種類もの草が生える。それぞれの草が必要な養分を土壌から得ることで、土壌の栄養バランスがとれる。そして、刈った草を地面に放置することで、草が腐り、土に還る。つまり、りんご・ぶどうが成長するために欠かせない養分が土壌へ加えられる。草刈りで補充される豊富な有機質のおかげで、滋養豊かな『健康な土』ができるんだ。だからおらの農園では「草生栽培」を行ってるんだ。
おらの農園のこだわり② 有機肥料
おらの農園では、化学肥料も使わねんだ。その理由はな、樹の健康を保つためには、養分のほかに酸素と水が必要なんだ。養分は化学肥料で補えるが、酸素と水は肥料ではできね。酸素と水は樹の根から吸収されるんだ。根が張り巡らされた土に中に「酸素や水を蓄えるすき間=“通気性の良い土”」を作ってあげないといけね。通気性の良い土を作ってくれるのは、土の中にいるバクテリアだ。バクテリアが、土壌の有機物(肥料や草の根など)を分解することでたくさんのすき間を作る。それによって、土壌に酸素や水が十分に蓄えられ、樹の健康が保たれるんだ。化学肥料ばかりを使用すると、土の中にバクテリアの食べ物がなくなって、バクテリアの活動が鈍くなる。そうすると、土は耕されずに固くなり、樹は酸素と水を吸収できなくなる。それでは、美味しい実をつけるどころか、樹そのものが弱ってしまうんだ。バクテリアが活発に活動し、樹の健康が保たれるよう、おらの農園では稲わらの堆肥や草の根などの有機肥料を使ってるんだ。
おらの農園のこだわり③ 減農薬栽培
おらの農園では、環境にも配慮して減農薬栽培をしてる。農薬を使わず育てられたら、最高だ。だけん、無農薬というのは皆無に等しいのが現状なんだ。それはな、りんごの樹には虫(ダニ・カイガラムシ・アブラムシなど)がすんごくつきやすい。そんでもって、その年の天気や気候によって、病気になりやすい。そのままにしておくと樹が弱ってしまう。だから、無農薬というのは難しいんだが、おらの農園では農薬の使用は最低限にとどめてる。りんごにストレスを与え過ぎず、環境にも配慮する。さらにな、皮をむく手間を省いて、手軽に食べられるよう、食べてくれる人にもやさしい、りんごづくりをしてるんだ。
《長野県の環境にやさしい農産物認証》取得
地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上(一部30%以上)削減した方法で生産された農産物が認証される制度。青木農園はこの認証を取得しています。
お客さまの声
おらの農園からりんごやぶどうを買ってくれたお客さんから感謝の手紙を頂きました。粒が大きくておいしかった、甘さや、酸味がうまかったなど、お褒めの言葉がいっぱいだ。1才4ヶ月のお嬢ちゃんにも喜んでもらえて、おらはとっても嬉しい。りんごと人参、小松菜、レモンのスムージーを作り、毎朝飲んでるなんてエピソードも頂いた。どんな野菜に混ぜても、おらちのりんごがあるから、うまさが引き立つんだ!お手紙の中には、お叱りの言葉をもらうこともある。だけどおらくじけない。お客さんからの愛のムチだと思ってる。しっかりと反省してステップアップ!!皆さまからのメッセージがおらの励みになっています。青木農園の果物を食べて、感想などあれば、どんどん送ってください。